小皿が割れた朝に思い出した、あの時の言葉

日常

おはようございます。のんびり主婦のミオです。

今週のとある朝の出来事について、つらつらと書きます。

最近の朝ごはんはすっかり定番化していて、バナナ・ヨーグルト・ゆで卵、そして少しのナッツやクルミ、レーズンが定番です。

小皿に入れたナッツをつまんでいると、ふと手が滑り、床に落としてしまいました。

小皿は見事に真っ二つにパリン。

あら〜、割れてしまった〜。まぁいいか。床のお掃除をするいい機会だわ〜と思いながら、割れた小皿とナッツを拾い、掃除機をかけました。

その時に、ふとある場面を思い出したのです。

学生の頃、「大家族石田さん家」という番組がありました。

反抗期の娘さんがキッチンでお母さんと喧嘩をし、床に牛乳をぶちまけてしまうシーンがありました。

その時、お母さんが床を拭きながら番組スタッフに向かって、

「こんなことでもないと掃除しないから、いい機会だわ。」

と、さらりと言ったのです。(記憶は少しあやふやですが、確かこんな感じでした)

その時の私はまだ子どもで、「私もこんなふうにポジティブに受け止められるかな?」と感心したのを覚えています。

お母さんの言葉や、物事の捉え方がなんて素敵なんなんだろうと胸が温かくなりました。

そして今日。

掃除をしながらその言葉を思い出し、「あのお母さんの考え方を、私はいつの間にか受け継いでいる〜!」と嬉しくなりました。

あの日の感動が、今の私の中に生きていた朝でした。

素敵な人をたくさん見て、真似て、少しずつ人間性を磨いていけたら嬉しいですね。

のんびり主婦の自由帳

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